特別天然記念物「北投石」

北投石とはどういう石なんでしょうか

特別天然記念物 「北投石」

「北投石」は台湾の北投温泉で最初に発見されたバリウムと鉛の硫酸塩沈殿物で、その名をとって北投石と呼ばれます。
日本では明治31年(1898年)当時東京大学地質学科の学生であった桜井広三郎氏によって玉川温泉で発見され、後に北投石と判明、昭和11年(1922年)特別天然記念物に指定されている貴重な石です(世界で3ヵ所のみ)。

北投石は大噴(おおぶき)と呼ばれる98度の高温の温泉の源泉が毎分9000リットル湧き出ていて、これが湯の川となって流れ出し、この源泉の温度が下がるにつれて含まれている重鉱物が沈殿化して、川床(かわどこ)にある転石に付着、これが縞模様(しまもよう)に結晶化して堆積したものが北投石となります。

学術的には鉛を含む硫酸バリウムで含鉛重晶石で5種類の微量な放射線(ラジウム、ラヂオ鉛、ポロニウム、アクチウム、イオニウム)が含まれています。
学術名はホクトライト
なので北投石は1年で約0.2ミリほど成長をするとされ、10年で2cmほど大きくなるんですね。

※ 余談ですが、この5種類の放射線により間脳に刺激を与え、免疫力の増大、さらに副腎も刺激されて30種類のホルモンを全身に供給するため、リウマチ、神経痛疾患、血圧、脊椎及び脳性麻痺、貧血症、アトピー性皮膚炎、白血球減少症、生体防御力の増強、健康増進などにホルミシス効果が期待できるとされています。
ちなみに当ショップご紹介の商品「玉川岩盤浴マイナスイオン遠赤シリーズ」の北投石は昭和27年(1952年)に文部省より特別文化財として再指定される以前に採掘されたものを使用しています。

指定:昭和27年3年29日(特別天然記念物)
(指定:大正11年10年12日 天然記念物)
場所:秋田県仙北郡田沢湖町玉川
管理者:農林水産省

マットの弱放射線とマイナスイオン測定値

玉川岩盤浴スーパーマットの弱放射線とマイナスイオン計測結果です。

(左)放射線簡易測定器「DX-200」で測定値0.107/hの微量の放射線と
(右)マイナスイオン「COM-3010」で測定値2183ions/cm3のマイナスイオンが計測されました。
「玉川岩盤浴マイナスイオン遠赤シリーズ」は、約数万~数100万個のマイナスイオンが常時発生しています。
マイナスイオン発生数は国内製品最高クラス!

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