ホルミシスとは、ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合には有害であるのに、低濃度あるいは微量に用いられれば逆に有益な作用をもたらす現象を示す言葉です。
ここでいうホルミシスとは、放射線ホルミシスのことです。
放射線は微量であれば決して毒ではない。それどころかかえって生命の活力を刺激し、健康に役立つことの方が多い。まるでホルモンのように作用するという意味でホルミシス(放射線のホルミシス効果)という考えが提唱、研究されるようになってきました
例えば、切り傷や擦り傷ができたときにカサブタができますよね。
これは、細胞自ら幹部を治癒するために出来ることは誰でも知っています。
放射線は私たちの細胞にあるDNAに傷を付けます。
しかしその放射線が微量であれば、細胞は自らの生命を守るために自己修復を促している(自然治癒力)のですが、もし仮に修復のできない細胞があれば、細胞は自らを死なせてしまう機能があり、それらを未然に除外することで、
例えば「ガンなど」になるかもしれない危険な要因を持ってしまった細胞を、その危険な要因が動き出す前に取り除くことを行い、重大な病を未然に防いだりするという考えから成り立っています。
秋田県 玉川温泉は、酸性-含二酸化炭素・鉄Ⅱ・アルミニウム-塩化物泉、98℃、9,000L/分、pH1.2で源泉近くに放射性元素を含んだ世界で3ケ所にしかない天然記念物の北投石が有名で、また周辺の岩盤が弱い放射線を放出し「放射線ホルミシス効果」を求めて、多くの体を患った方々が岩盤浴に訪れているということはメディアでもよく知られています。