弱放射線ホルミシス

生命の活力を刺激し、健康に役立つ

弱放射線ホルミシスとは

ホルミシスとは、ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合には有害であるのに、低濃度あるいは微量に用いられれば逆に有益な作用をもたらす現象を示す言葉です。
ここでいうホルミシスとは、放射線ホルミシスのことです。
放射線は微量であれば決して毒ではない。それどころかかえって生命の活力を刺激し、健康に役立つことの方が多い。まるでホルモンのように作用するという意味でホルミシス(放射線のホルミシス効果)という考えが提唱、研究されるようになってきました

例えば、切り傷や擦り傷ができたときにカサブタができますよね。
これは、細胞自ら幹部を治癒するために出来ることは誰でも知っています。
放射線は私たちの細胞にあるDNAに傷を付けます。
しかしその放射線が微量であれば、細胞は自らの生命を守るために自己修復を促している(自然治癒力)のですが、もし仮に修復のできない細胞があれば、細胞は自らを死なせてしまう機能があり、それらを未然に除外することで、
例えば「ガンなど」になるかもしれない危険な要因を持ってしまった細胞を、その危険な要因が動き出す前に取り除くことを行い、重大な病を未然に防いだりするという考えから成り立っています。
秋田県 玉川温泉は、酸性-含二酸化炭素・鉄Ⅱ・アルミニウム-塩化物泉、98℃、9,000L/分、pH1.2で源泉近くに放射性元素を含んだ世界で3ケ所にしかない天然記念物の北投石が有名で、また周辺の岩盤が弱い放射線を放出し「放射線ホルミシス効果」を求めて、多くの体を患った方々が岩盤浴に訪れているということはメディアでもよく知られています。

ホルミシス効果とは

ホルミシスとはギリシャ語の刺激を意味しています。

つまり放射線の刺激作用により自然治癒力を高めることで、一般に「放射線ホルミシス」と呼ばれています。

米国ミズーリ大学教授のトーマス・D・ラッキー博士が唱えた「少しの浴放射線は、免疫機能の向上などをもたらし、身体のあらゆる活動を活性化の結果、病気を治したりかからない強い身体にし、老化も抑えて若々しい体を保つなど、さまざまな体によい影響を及ぼす」というものです。

トーマス・ラッキー (Thomas Donnell Luckey、1919年5月15日 - )

アメリカ合衆国の生化学者。仮説放射線ホルミシスの提唱者。

経歴
ワイオミング州キャスパー生まれ。1941年コロラド州立大学で学士(化学)。1944年ウィスコンシン大学で理学修士(生化学/栄養学)。1946年動物のための食餌抗生物質の使用に関する研究により同大学博士号を取得。 1946年‐1954年、ノートルダム大学助教授、准教授。1954年‐1968年、ミズーリ大学コロンビア校生化学講座主任教授。のち同大学名誉教授。
1968年NASAの宇宙飛行士に講義をしたのをきっかけにアポロ計画に協力し、アポロ11-17号ののべ17のミッションで栄養学コンサルタントを務めた。 1959年、あらゆる劇薬などの少量投与がもたらす促進作用を指す「ホルミシス」という言葉に遭遇。文献を調べてみると、物理的、化学的、生物的な薬剤の少量投与が促進効果を示す事例が大量に存在していることが分かったという。
地上の数百倍の宇宙放射線環境内での安全性を追求する中で、適度の放射線被曝は「人体に恩恵をもたらす」可能性を発見したと主張し、1980年、放射線のホルミシスに関するものをまとめた Radiation hormesis (『放射線ホルミシス』)という仮説を発表した。
日本でも度々講演をおこなっている。

ホルミシス鉱石とは

ホルミシス鉱石とは、主に弱放射線ホルミシス効果のラジウム鉱石です。
弱放射線ホルミシスは、上記効果以外にも体調や精神を安定させる、インスリンが増加する、痛みを緩和するホルモンが増加するなどの研究結果で知られています。
サウナ王国オーストリアではホルミシス治療は健康保険の適応になっているほどです。

弱放射線のホルミシス効果は即効性ではありません
しかし、ホルシミス効果は、継続することで確実に効果が表れてくることが立証されています。
この、ホルシミス効果のある鉱石を芯材として加工している「玉川岩盤浴スーパーマット」は、この玉川温泉にも存在しているホルミシス鉱石(北投石)を加工し、シート状にした製品です。
使い続けることで効果が期待できます。

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